まきばについて
まきばは「安心できる心の居場所」をテーマに、
1999年宮城県北地域でスタートしました。
「必要があれば先に手を伸ばす」方針で、生き辛さを抱える目の前のひとりのニーズに応えるため、ないものは創り、あるものを活かし活動してきました。
現在では教育・障がい福祉・児童養護などの活動を行っています。
私たちは、不登校や引きこもり・障がい・貧困・虐待など、それぞれに何らかの生き辛さを抱え、誰かの助けを必要としています。
けれどもそれは、「誰の助けにもなれない」ということとは違います。
誰かの助けを必要とするありのままでも、誰かの助けになることはできる。
そう信じ、互いに支え合い、共に生きていくつながりを創ってきました。
そのつながりのなかで、みんな違うひとりひとりが、
それぞれの内にある「こうありたい」という願いに向かっていくことで、
ひとりも、まきばも、社会も、多様に広がっていけると考えています。